代金支払時期の把握
住宅を取得する場合には、「いつ段階で、誰宛に、いくら支払わなければならないのか?」を把握しておくことが非常に重要です。
なお、財形貯蓄の払い出しについては、制限がありますので、ご勤務先にご確認ください。
代金支払時期に必要資金が用意できない場合は、「つなぎ融資」をご利用していただく必要があります。
代金支払時期のスケジュール例
支払先 |
支払内容 |
支払期日 |
金額 |
充当原資 |
ABC不動産 |
土地契約金 |
3月13日 |
100万円 |
銀行預金 |
ZJK不動産 |
建物契約金 |
4月15日 |
100万円 |
財形貯蓄 |
ABC不動産 |
土地引渡金+諸費用 |
4月25日 |
1,000万円 |
つなぎ融資 |
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財形貯蓄の払い出し
財形住宅融資の「借入手続きのご案内」受領後に、住宅の取得資金としての払い出しが可能です。
住宅財形貯蓄の払い出しは、「2回に分けて払い出す方法」と「住宅取得後1回で払い出す方法」があり、その方法応じ、必要書類の提出があります。
必要書類の提出ができない場合、目的外支払いとなり過去5年間さかのぼって、利子に課税されます。
また、「2回に分けて払い出す方法」の1回目の払い出しでは、払い出し金額に限度があることに注意が必要です。
2回に分けて払い出す方法 |
住宅取得後※1回で払い出す方法 |
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- 1回目の払い出し
- ・提出書類
- ・物件の契約コピー
(又は契約締結予定通知書)
- ・払い出し金額の限度
- ・住宅財形貯蓄の90%に相当する額
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- 2回目の払い出し
- ・提出書類
- ・住宅の全部事項証明書(コピー可)
- ・住民票の写し
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- 提出書類
- ・物件の契約書コピー
- ・住宅の全部事項証明書(コピー可)
- ・住民票の写し
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※「住宅取得」とは、住宅の登記および住民登録等の手続完了をいいます。
実印のご準備
「実印」は、お住まいの市区町村において印鑑登録した印鑑のこといいます。
どんなに立派な印鑑でも印鑑登録していなければ、実印ではありません。
お申込人の方だけでなく、共有者の方も、住宅の取得にあたり、「実印」を押印する書類が多くあります。
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◆融資対象となる住宅及び手続き
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